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「なぜ、わたしは本を書くのか」

一条真也

わたしは、『ハートフルに遊ぶ』(1988年)でデビューして以来、10年間の休筆期間をはさみながらも、多くの本を、さまざまなテーマで書いてきました。
執筆と経営という営みが両立できるのか?
じつの多くの方々から、この質問をいただきます。結論から言いますと、わたしは「できる」と思っています。いや、わが志を果たすためには両方の営みが不可欠と思っています。 わが志とは、心なきハートレス・ソサエティに進みつつある社会を、心ゆたかなハートフル・ソサエティへと進路変更することです。
そして、未知の超高齢社会を迎える人々に「老いる覚悟」と「死ぬ覚悟」を持っていただくお手伝いがしたいということです。大風呂敷を広げるようで申し訳ないのですが、心の底から本当にそう思っています。そのためには、本を書いて自分の考えや想いを世に問うことも、事業によってその考えや想いを形にしていくことも、ともに必要なのです。
その他にも、わたしは大学の客員教授として教壇に立ったり、ボランティアで老人会などで講演させていただいたり、良い人間関係作りのお手伝いをするべく「隣人祭り」の開催をサポートしたりしています。
それらはすべて「人間尊重」という思想を世の中に広めるための活動であり、わたしは「天下布礼」だと思っています。そして、わたしのすべての活動は結局のところ「幸福」という山の頂に続いていると信じます。
わたしの著書・編著・監修書も、一見すると多様なテーマを扱っているように思われるかもしれませんが、じつのところ、そのすべてが「幸福」についての本です。
「この本を読んだ人に幸せになってほしい」
わたしは、いつもそう考えながら、本を書いています。この中から興味を引く本を見つけられ、手に取って読んでいただき、少しでも幸せな気持ちになっていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。